高等学校の声
駿台教育探究セミナーは、長年にわたり入試問題研究、教材・授業研究を積み重ねてきた駿台講師が、今、高等学校の先生方に求められている授業を探究し、ご提供してまいりました。
ここでは、全国の高等学校様よりお寄せいただいたセミナーのご感想から、一部を抜粋してご紹介いたします。
千葉県 渋谷教育学園幕張
授業スタイルに悩んでいた2004年から毎年参加し、私自身20年間で150近い講座を受講しています。その後、校内でも参加者が増え、学校でも参加を促しています。駿台の講師と共著で参考書や問題集を出すことができたのも、セミナーを通した交流の賜物です。また、コロナ期にオンライン講座が始まり、日程の障壁がなくなりました。対面、オンラインそれぞれの長所を楽しみながら、最近では専門外の世界史、公民の講座を中心に参加を続けています。
千葉県 昭和学院秀英
私は20年近くこのセミナーを受講しています。中高一貫で国語を教えていますが、高校生を教えるようになってから、大学入試の現代文をどう捉えるかについての基礎をこちらのセミナーで学びました。霜先生の、確立されたスタンダードのある授業を、目の前の生徒のレベルに合わせて応用して教えてきた感があります。後輩の教員たちにも勧めています。
また、小論文指導も、テキストを教科書のようにして生徒に伝えています。経済・法学にせよ医療系にせよ、背景知識・着眼点・文章の形式とも、すぐに使えるものばかりで参考になっています。
東京都 広尾学園
受講のもっとも大きな目的は、指導力の向上です。駿台教育探究セミナーの難易度は、本校の生徒の学力層に適しており、若手からベテランまで、どの教員でも勉強になります。やはり入試問題に対してのアプローチの仕方が特に参考になり、セミナーで得たことを日々の授業に還元し、役立てています。
神奈川県 横須賀学院
本校では継続的に駿台教育探究セミナーを活用させていただいております。新任の先生方に対してはそれぞれの科目の指導の基礎を確立するために、経験のある先生方には教養の向上のために活用しています。
教材は毎回楽しみに、板書に関しては新しい発見を与えていただいております。セミナーの内容を踏まえて日々の教材研究をブラッシュアップし、授業に活用しています。
大阪府 初芝富田林
本校では教員研修の一環として長年利用させていただいています。生徒が授業でつまずきやすいポイントや、その分野が入試問題でどのように出題されているのかなどを教えてくれる基礎的な講座は若手の受講が多く、最新の入試問題解説やテクニックなどを教えてくれる講座は教員歴を問わず受講しています。
日々の業務の慌ただしさの中なかなか教材研究の時間がとれませんが、入試問題を研究されている予備校の先生がポイントを押さえてわかりやすく解説してくれるのでとても勉強になりますし、受講した内容はしっかりと授業に取り入れています。
兵庫県 滝川第二
貨幣・金融という難しいテーマを改めて勉強し直したいと思い、駿台教育研究セミナーを初めて受講しました。
貨幣とは何か、貨幣の変遷や法律について基礎から講義してくださり、なぜその貨幣や法が出来たのかをしっかり理解することが出来ました。
またいつそのテーマを教えたら生徒が理解しやすいかも教えてくださり、今はその視点をもとに授業展開を考えています。教材も様々な情報が載っており、授業を考えるうえで参考にしています。基礎から詳しく沢山の知識を学びたい・学びなおしたい人に受講してほしいです。
和歌山県 新宮
本校では5年以上セミナーを受講しています。それぞれの教員が学びを深めたいと考える分野やテーマについて、多くの選択肢の中から、駿台予備学校で長年研究を積み重ねてこられた講師の指導法に触れ、今後の授業に向かう的確な示唆を得られることが、セミナーの大きな魅力です。
セミナー受講後に、教員間で気づきや学びを共有できるのも、授業や教材作成、問題演習等をより良いものにしていくきっかけとなっています。
広島県 広島文教大学附属
2020年度から受講する教員が増えています。入試に必要な力をいかに授業で習得させるかという点を重視して受講しました。
ポイントが絞られた教材・板書・授業構成となっており、今後の授業ですぐに活用できる内容でした。教員歴に関わらず、勧めたいと思いました。
ベテランの教員でも、新課程や入試の変化に対応していくことは簡単ではありませんが、受講することで指導に自信を持てるようになります。また、新たに教員となった先生も、授業を組み立てていく際の参考になる内容だと感じます。
山口県 慶進
本校では、20年以上駿台教育探究セミナーに参加させてもらっています。
主な目的は、授業力の向上です。駿台の先生方から学ぶことは多く、特に新任教員の育成や中堅教員のスキルアップに役立たせてもらっています。
高知県 土佐塾
地方にある本校から東大を目指す生徒への指導に悩んでいた10年前、セミナーを受講して講師の指導法、教材をそのまま活用することで東大合格に寄与することができました。その後もセミナーを毎年受講し続けています。セミナーで得た指導法や教材を本校に持って帰って教科の先生方と共有し、本校の教科指導の基盤に据えています。共通テストや新学習指導要領によってもたらされる大学入試の変革にもセミナーを受講することで対応できることを心強く思っています。(国語科)
私は教員として勤務し始めたころから駿台セミナーを受講しています。そのときどきの入試に関する鋭い分析を講師の先生から学ぶことで、生徒たちに有益な情報を伝えることができます。セミナーの難易度は高度なものですが、学校の教材では出会うことができないものも多く、私自身にとっても大きな刺激となっています。日々の授業では基礎から考え始めることが多いですが、セミナーを受講することで応用から考える機会も増えます。授業と受験とを有機的につなげたい先生にお勧めです。(英語科)
福岡県 筑陽学園
本校では20年以上セミナーに参加させていただいてます。特に夏のセミナーは希望を募り、積極的な参加を呼び掛けています。
セミナーがいいと感じるのは、各教科の基本から受験対策まで幅広い講座を準備してあるところや、新課程・新入試にすぐに対応した講座を設けられるところです。
新任教師の基本的な授業展開の研修からベテラン教師の入試対策指導のスキルアップまで幅広く対応してもらえる内容になっていると感じています。今後もセミナーを活用し、本校の授業力向上に役立てていきたいと考えています。