駿台ADVANCE

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データでひもとく大学入試

難関国立大入試のポイントと
2022年度入試変更点

第2回高1駿台全国模試、第2回高2駿台全国模試、高3・卒生対象の第2回駿台全国模試が9月下旬から10月下旬に実施されます。今回は2021年度入試で難関大を現役で受験した先輩たちが各学年でこの模試を受験した際の成績を分析しました。2021年度入試からセンター試験に代わり共通テストが始まりましたが、個別(2次)試験には大きな変更はありませんので、高1・2生の皆さんも合格者と不合格者の成績差がどの教科で顕著かを把握して、自分の成績と比較することで今後の目標設定や学習計画立案の参考にしてください。また、最後に2022年度入試の主要国公立大の変更点・トピックスをまとめましたので、高3生の方は参考にしてください。

グラフの見方

● 今春の難関国立10大学(北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、九州大)前期日程受験者の第2回高1駿台全国模試、第2回高2駿台全国模試、第2回駿台全国模試の現役受験生の成績データを利用しました。なお、成績データは、駿台予備学校・ベネッセコーポレーションの合否結果追跡調査によるものです。

● いずれも合格者と不合格者の平均偏差値を示しています。レーダーチャートのグラフの実線は合格者の成績、点線は不合格者の成績を表します。

● グラフの中の各教科の横または下にあるカッコ内の数字は、合格者の平均偏差値を表しています。また総合は、高1・2では英数国3教科の総合偏差値、高3では各大学の個別(2次)試験で課される教科(2021年度入試による)の総合偏差値を表します。

◎ 志望大学の合格者平均偏差値を確認し、模試を受ける際の目標にしましょう。また、合格者と不合格者の差が大きい教科ほど、学力差がつきやすいといえます。今後の学習計画作成時にどこに力を入れることが効果的かを判断する目安としてください。

※ 大学・学部により、グラフの表示範囲(最大値と最小値) が異なります。

北海道大学

経済学部

 合格者の成績を見ると、学年が進むにつれて国語の成績がアップしていることがわかります。国語は、特に現代文で難度の高い問題が出題されることがあるため、しっかりとした対策が必要です。また、数学は他の大学と比べて計算量が多めであるため、正確に計算できるように練習を進めていきましょう。

高1

高2

高3

総合入試理系

 合格者の成績を見ると、どの学年でも各教科のバランスが取れているのがわかります。個別試験や大学入学後のことを考えると、 英語、数学、理科2科目が重要なのはもちろんですが、共通テストのみで必要な国語はやや比重が高いため、理系だからと手を抜くことなく、しっかり対策を立ててください。なお、2022年度入試では一般選抜前期の募集人員が33人減少するので注意してください。

高1

高2

高3

医学部医学科

 各教科とも高1の段階からバランスの取れたハイレベルな学力が必要です。共通テストのみで必要な国語、地歴公民も高得点が求められ、個別試験でも必要な英語、数学、理科2科目はいずれも穴があってはいけません。理科は既卒生に差をつけられやすいため、2科目のうち1科目は少しでも早い時期の完成をめざしてください。なお、2022年度入試では一般選抜前期の募集人員が5人減少しま

高1

高2

高3

東北大学

経済学部(文系)

 合格者の成績を見ると、どの学年でもバランスの取れた学力が必要なことがわかります。文系ですが、数学も重要です。標準的な問題の出題が多いため、まず基本をしっかりと固めましょう。また、 国語の漢文は難易度が高い問題が出題されることもあるため、 しっかり対策してください。なお、 2022年度入試では第1段階選抜基準が前期は約4倍から約3.5倍と厳しくなります。

高1

高2

高3

工学部

 学年が上がるにつれて、合格者と不合格者の成績差が広がっていきます。高1・2の範囲で不得意な分野を積み残しにせず、各学年でしっかり克服しておきましょう。また、理科は既卒生に差をつけられやすいため、2科目のうち1科目は少しでも早い時期に完成させるつもりで学習を進めましょう。なお、2022年度では第1段階選抜基準が学部全体で約3.5倍から約3倍と厳しくなります。

高1

高2

高3

医学部医学科

 合格者は高1の段階からハイレベルな成績を維持し続けていることがわかります。高1・2の範囲で不得意な分野を積み残しにせず、各学年でしっかりと克服しておきましょう。難関大医学科志望者は減少が継続しており、ハイレベルだからといって安易に志望変更しないことが重要です。なお、2022年度入試では一般選抜前期募集人員(地域枠含む)が86人から75人に減少します。

高1

高2

高3

東京大学

文科一類

 高2以降では、文科類では合格者の成績が最も高く、各教科ともハイレベルな学力が必要です。東京大の他の文科類と比べて、合格者と不合格者の成績差が各学年とも大きいことが特徴です。地歴2科目は既卒生に差をつけられやすいため、英語、数学、国語の3教科は早期完成をめざし、高3の秋には地歴の論述対策に着手できるようにしましょう。

高1

高2

高3

文科二類

 文科一類同様に、各教科のバランスの取れた高い学力が必要です。進学選択制度で経済学部に進む人が多い科類ですが、学部での専門科目の特性上、数学は大学でも重要です。合格者の成績を見ても文科一類と比較しても遜色ない高学力が必要です。不得意な人は基本からしっかり固めて克服するようにしてください。

高1

高2

高3

文科三類

 教科別で見ると、他の文科類と比べて数学の成績が低いのが特徴ですが、英語、国語は文科二類と同レベルかそれ以上の学力が必要です。共通テスト後により高い2次学力が必要な文科一類や文科二類から志望変更による流入が多いことが予想されるため、数学が不得意という人は、まずは受験者の平均レベルをめざしましょう。

高1

高2

高3

理科一類

 バランスの取れたハイレベルな学力が必要です。教科別に合格者と不合格者の成績差を見ると、高3では数学と理科2科目の差が特に大きく、理系教科の強化は必須です。国語は配点が他教科より低く、後回しにしがちですが、合格者と不合格者の成績差は学年が上がるにつれて広がっていますので、しっかりとした対策を立ててください。

高1

高2

高3

理科二類

 理科一類同様に、バランスの取れたハイレベルな学力が必要ですが、合格者の成績は理科一類と比べると、数学と理科2科目の成績が低い傾向があります。しかし、合格者と不合格者の成績差は、例年この2教科が大きな差になりやすいため、理系教科を伸ばすことは必須といえます。

高1

高2

高3

理科三類

 各教科とも高1の段階からずば抜けた成績が必要ですが、それをさらに伸ばしていくことを意識して、早期から応用力、実戦力の養成をめざしてください。特に数学と理科は合格者と不合格者の成績差が大きくなりますが、理科三類合格のためには難問にも対応できる学力が求められます。

高1

高2

高3

東京工業大学

工学院

 どの学年でも数学が最も高い成績です。数学はかつては難問の出題が続いていましたが、ここ2年間はやや易化しました。それでも理科2科目とともに合格者と不合格者の成績差が大きいため、キーとなる教科といえます。化学は2014年度以降、解答しやすい問題が続いていますが、特徴のある出題のため早期からの対策を心がけましょう。

高1

高2

高3

情報理工学院

 6つの学院の中で、最も高い学力が必要です。教科別に見ると、工学院同様に数学と理科2科目では高い学力が求められるため、これらを得意科目として得点力をアップすることが必須といえます。また、英語は数学や理科2科目に比べて合格者の成績はかなり低くなっていますが、大学入学後の英語の必要性はさらに増しているため、しっかりと対策を立ててください。

高1

高2

高3

一橋大学

経済学部

 どの学年でも各教科のバランスの取れた高い学力が求められますが、特に数学は大学入学後も重要なため、苦手では済まされません。2次試験はどの教科も難問ぞろいで付け焼き刃では対応できないため、高1・2の段階から基本を徹底しつつ、応用力を養成することを心がけてください。なお、2022年度入試では2次試験の地歴公民から「倫理・政治経済」の出題がなくなります。

高1

高2

高3

社会学部

 教科別に見ると、数学の成績が他の教科に比べて低いのが特徴ですが、その他の教科はどの学年でも経済学部以上に高い学力が必要です。高1・2の段階から基本を徹底しつつ、応用力を養成することが必要です。地歴の論述対策、配点の高い共通テストの理科対策も忘れずに進めましょう。なお、2022年度入試では2次試験の地歴公民から「倫理・政治経済」の出題がなくなります。

高1

高2

高3

名古屋大学

経済学部

 どの学年でも各教科のバランスの取れた学力が求められます。また、個別試験の比重が大きいのは他の難関大と同じですが、名古屋大では工学部以外は共通テストの配点を900点としているため、共通テスト対策も非常に重要です。

高1

高2

高3

工学部

 どの学年でも数学が最も高い成績になっています。また、学年が上がるにつれて、合格者と不合格者の成績差が広がっていきますので、高1・2の範囲で不得意な分野を積み残しにせず、各学年でしっかりと克服して、余裕をもって高3を迎えましょう。

高1

高2

高3

医学部医学科

 全学年で各教科のバランスの取れたハイレベルな学力が必要です。英語、数学、理科2科目は個別試験での配点も高く、小さなミスが合否に直結します。受験者が高レベルなので難問にも対応できる学力養成が必要です。なお、2022年度入試では第1段階選抜が共通テスト700点(900点満点)以上という基準で実施され、面接も復活します。

高1

高2

高3

京都大学

文学部

 合格者の成績を見ると、英語、国語は他の文系学部より高い成績が必要であることがわかります。一方で、数学はどの学年でも他の教科よりも低くなっていますが、求められる学力が高いことに変わりはありません。文学部志望でも、数学を軽視することは禁物です。

高1

高2

高3

法学部

 どの学年でも合格者の成績はバランスが良いことがわかります。どの教科も不得意にしない学力養成が必要です。地歴は既卒生に差をつけられやすい教科のため、英語、数学、国語の3教科は早期完成をめざし、 高3の秋には地歴の個別試験対策に着手できるようにしましょう。

高1

高2

高3

経済学部(文系)

 近年は法学部以上に高い学力が必要になってきているのが特徴です。合格者の成績は、法学部同様にバランスが良いことがわかります。教科別では、数学は学部での専門科目の特性上、大学入学後も非常に重要なため、不得意な人は基本からしっかり固めて克服するようにしてください。

高1

高2

高3

理学部

 合格者はどの学年でも数学の成績が最も高くなっています。理科2科目とともに合格者と不合格者の成績差は特に大きいため、合格へのキーになる教科といえます。個別試験はどの教科も難度の高い問題が出題されますが、特に数学、理科2科目は難問でもしっかりとこなせる学力養成を心がけてください。

高1

高2

高3

工学部

 全体的に理学部と同じ傾向にあり、教科別では、国語以外は合格者と不合格者の成績差が特に大きくなっています。なお、共通テストの数学、理科2科目の成績は第1段階選抜のみに利用され、他の3教科の成績だけが合否判定で利用されます。地歴公民は素点の100点満点の成績で利用されるため、しっかり対策を立てて臨みましょう。

高1

高2

高3

医学部医学科

 東京大の理科三類に次ぐ難関だけに、各教科とも他の学部と比べてずば抜けた成績が必要で、いずれの教科も難問にも対応できる学力が求められます。早期から応用力、実戦力の養成をめざしましょう。高3になると、合格者と不合格者の成績差が一気に広がっていますので、高1・2の模試で良い成績がとれても油断は禁物です。

高1

高2

高3

薬学部

 どの学年でも合格者の成績は比較的バランスが良いことがわかります。合格者と不合格者の成績差は、 英語と数学は高1の段階から大きくなっていますので、早期からしっかり対策を立てて、この2教科で不得意分野を作らないようにしてください。高3で合格者と不合格者の成績差が開く数学、理科2科目は難問対策も重要です。

高1

高2

高3

農学部

 合格者の成績は、どの学年でも薬学部以上にバランスが良いことが特徴です。そのため、どの教科も不得意にしない学習が必要ですが、特に英語は高い学力が求められます。また、理系だからといって、個別試験でも出題される国語をおろそかにしないように注意しましょう。

高1

高2

高3

大阪大学

経済学部

 どの学年でも合格者は各教科の学力のバランスが良いのですが、どの学年でも合格者と不合格者の成績差が大きいことがわかります。特に国語の差が大きくなっています。現代文は出題形式の大きな変化が過去何度もあったため、さまざまな文章・設問に取り組んでください。

高1

高2

高3

工学部

 学年が上がるにつれて、合格者と不合格者の成績差が広がっています。高1・2の範囲で不得意な分野を積み残しにせず、各学年でしっかり克服して、余裕をもって高3を迎えましょう。数学は過去2年間はやや易化しましたが、油断せず難しめの問題にも対応できるようにしっかり対策してください。

高1

高2

高3

医学部医学科

 医学部医学科では、東京大の理科三類、京都大に次ぐレベルで、どの学年でもハイレベルな学力が必要です。そのためには早期から応用力、実戦力の養成をはかり、難問にも対応できる学力をめざしてください。国語は共通テストのみで必要で、高1・2では合格者と不合格者の成績に差がみられませんが、共通テストでは国語力が他教科にも影響しますので、おろそかにしないようにしてください。

高1

高2

高3

神戸大学

経済学部(総合)

 教科別では、 国語の現代文の文章量が多いことが特徴です。特に高3の秋以降は、時間配分の意識も必要ですが、まずは丁寧に読んでいくことを心がけてください。他の教科と合わせて、1点をおろそかにせず、得点できる問題を着実に得点できるように、基礎を固め標準問題をこなしていきましょう。

高1

高2

高3

工学部

 高3になると合格者の成績は比較的バランスが取れています。無理に難問に手を出すのではなく、基本をしっかり理解し、標準問題を中心にして偏りのない学習を心がけてください。また、共通テストでのみ必要な国語は、配点が他の教科よりも高いため、後回しにせずに学習を進めてください。

高1

高2

高3

医学部医学科

 他大学の医学部医学科同様に、各教科とも高1の段階からハイレベルな学力が必要です。神戸大の個別試験は各教科とも標準的なレベルの出題が多くなっていますので、完答を意識して、確実に高得点を取れる学力養成を心がけてください。受験者全体の平均点も高いことから個別試験での逆転は難しく、共通テストで確実に高得点を取ることも合格へのポイントです。

高1

高2

高3

九州大学

経済学部(経済・経営)

 英語は学年が上がるにつれて成績がアップしています。2021年度入試では英語が難化したので、英語の学力が合否に影響したと思われます。逆に国語は易化しましたが、合格者と不合格者の成績差は高3で大きくなりました。対策としては過去の入試問題を用いた演習が効果的です。早期に過去問に取りかかるためにも、基礎学力は高1・2段階でしっかりと養成したいものです。

高1

高2

高3

工学部

 学年が上がるにつれて、合格者と不合格者の成績差が広がる傾向があります。高1・2の範囲で不得意な分野をそのままにせず、各学年でしっかりと克服してください。そのためには難問には手を出さず、標準問題をしっかりこなすことが重要です。また、数学が最も高い学力が必要ですので、高1・2段階の不得意分野を放置しないようにしましょう。

高1

高2

高3

医学部医学科

 合格者の成績を見ると、高1の段階からハイレベルな学力が必要です。高3では、合格者と不合格者の成績差が縮まっていますが、これは出願時に他大学への志望変更により、一定レベル以上の志願者での争いになっているためです。共通テストでの高得点とともに、個別試験では、小さなミスも命とりになります。さらに、難問にも対応できる応用力養成を心がけましょう。

高1

高2

高3

主要国公立大学 一般選抜入試変更点

 2022年度入試における選抜方法を中心にした主要国公立大学の変更点を下表にまとめました。ここに記載以外の大学については、駿台のホームページを参照してください。なお、新型コロナウイルス感染症の今後の感染状況等により、新たな変更の可能性があります。今後も、志望校のWEBサイトをこまめにチェックして、最新の情報入手を心がけましょう。

大学 学部等 学科等/専攻等 変更点
北海道大   【後】〔個〕総合問題⇒論
保健/放射線、検査技術、理学療法 【後】募集廃止
東北大   【前】2段階基準変更:約4倍⇒約3.5 倍
経済 経済(文系) 【前】2段階基準変更:約4倍⇒約3.5 倍
【後】2段階基準変更:約15 倍⇒約14 倍
  【前】2段階基準変更:学部全体で約3.5 倍⇒学部全体約3倍
筑波大 【前】地域枠出願要件変更:保護者の茨城県内居住:1年以上⇒3年以上
芸術   【後】2段階基準変更:約6倍⇒約10 倍
東京外国語大 全学部   【前】〔個〕受験料改定:17,000 円⇒ 19,750 円
言語文化、国際社会   【前】〔個〕「英語」でのスピーキングテスト(BCT-S)の新規実施
一橋大 全学部   【前】〔個〕「地理歴史等」を「地理歴史」とし倫・政除外
横浜国立大 全学部   【前】【後】〔個〕コロナ禍で個別試験を中止
⇒ 2021年度入試での当初予定通りで実施
金沢大 融合   学類新設:観光デザイン学類(仮称)新設
人間社会   学類改組:学校教育学類⇒学校教育学類共同教員養成課程
 ※富山大との共同教育課程
理工   【前】〔共〕英語外部試験導入
医薬保健 保健/診療放射線技術 専攻名称変更:放射線技術⇒診療放射線技術
静岡大   【前】【後】〔共〕理の選択から生、地学除外
名古屋大 【前】2段階選抜新規実施:共テ成績が900 点満点中700 点以上
【後】2段階基準変更:12 倍⇒共テ成績が900 点満点中700 点以上
【前】〔個〕面接追加:国+ 数+ 理2+ 外+ 書類審査
⇒国+ 数+ 理2+ 外+ 面
※コロナ禍で中止の面接を復活
  【前】〔個〕国追加:数+ 理2+ 外⇒国+ 数+ 理2+ 外
京都大 【前】2段階基準変更:約3.0 倍
⇒共テ成績が900点満点中630 点以上で、募集人員の約3倍
大阪大 基礎工   【前】2段階基準変更:学部全体で約3.0 倍⇒学部全体で約2.9 倍
岡山大 教育 養護教諭 【前】〔個〕ペーパーインタビュー追加:論
⇒論+ ペーパーインタビュー(面に代わる筆記試験)
広島大 教育 人間/教育学系、心理学系 【前】〔個〕数追加、国・数は選択へ:国+ 外⇒(国or 数or 外)→2
保健/看護 【前】合否判定基準変更:文理それぞれから募集人員の約半数ずつを合格とする
⇒文理それぞれ上位から20 人ずつを合格とし、残りは文理を合わせて点数の上位
から順に合格とする
保健/作業療法 【前】合否判定基準変更:文理それぞれから募集人員の約半数ずつを合格とする
⇒ 文理の区別なく総合点で判定
口腔健康科学/口腔工 【前】【後】〔共〕数2、理2必須:国+ 歴公+ 外+(数or 理)→3
⇒国+ 歴公+ 数2+ 理2+ 外
九州大 芸術工 芸術工/未来構想デザイン 【前】〔個〕理の物が必須から選択へ:数+ 理2+ 外
※理:(化or 生) ⇒ 数+ 理2+ 外
※理:物+(物or 化or 生)→2
熊本大 教育   課程改組:小学校教員養成課程、中学校教員養成課程
(英語、音楽、家庭、技術、国語、社会、数学、美術、保健体育、理科)、
特別支援教育教員養成課程、養護教諭養成課程
⇒学校教育教員養成課程/初等・中等教育コース、特別支援教育コース、養護教育コース
宮崎大 【後】2段階基準変更:約10 倍⇒約14 倍
【前】〔個〕理追加:数+ 外+ 面⇒数+ 理2+ 外+面 ※理:物or 化or 生
【後】〔個〕理除外:理+ 外+ 面 ※理:化⇒外+ 面
名古屋市立大 【前】2段階基準変更:共テ成績が550 点満点中概ね75%以上
⇒共テ成績が550 点満点中概ね73%以上)
大阪公立大     大学統合:大阪市立大、大阪府立大が統合⇒大阪公立大

※【前】は前期日程、【後】は後期日程、〔共〕は共通テスト、〔個〕は個別(2次)試験、「2段階基準」は2段階選抜実施基準の略
募集人員・入試配点の変更および上記に記載以外の国公私立大学の入試変更点は駿台のホームページを参照してください。


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