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大学入試の基礎知識

変化をチャンスに!現役合格の正攻法
Lecture

大学入試の基礎知識
:実践編

オンラインの導入が進み、学習や情報収集のスタイルが大きく変わっています。
便利さだけでなく、学問や将来の希望の視野を広げていくために積極的に活用しましょう。
大学も皆さんをサポートするために、新しい仕組みや制度を打ち出しています。
学びの世界の「ニューノーマル(新しい様式)」を紹介します。

オンラインを活用する

WEBオープンキャンパスに参加する

 前年度のオープンキャンパスはほとんどの大学でオンラインによる実施となりました。実際に大学へ足を運び、自分で見て、聞いて確かめることが理想ですが、オンラインならではのメリットも多くあり、活用が今後も進んでいくでしょう。
 例えば、対面型のオープンキャンパスでは、スケジュールなどの制約から参加できる模擬授業や施設見学が限られてくる場合がありますが、オンラインであれば比較的自由に視聴することができます。各大学も工夫を凝らしたコンテンツを提供しています。一部はオープンキャンパス終了後も引き続き公開されていますから、勉強の合間にキャンパスをバーチャル散策したり、学生たちのキャンパスライフの動画に触れたりするとモチベーションが高まるでしょう。また、オンライン会議システムを利用して入学相談に対応している大学もあります。入試広報にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用する大学も多くなってきました。
 今年度は、対面型のオープンキャンパスが再開される場合も事前登録や入場制限などが行われる可能性がありますので早めに情報収集しましょう。

授業動画を見る

 グローバル化や情報化の流れを受けて、大学はこれまでもオンラインによる情報発信に力を入れていました。
例えば、東京大は公開講座や講演会を動画で配信する「東大TV( UTokyo TV)」や1,400を超える正規講義の資料や映像を公開する「UTokyo OpenCourseWare」を、京都大は動画等による「京都大学オープンコースウェア(OCW)」のほか教員によるミニ講義「夢ナビ」などのコンテンツを展開しています。高校生向けから、海外学生のための英語による本格的なものまであり、知的好奇心が刺激されることでしょう。

ネットで出願する

 インターネットによる出願が進み、紙願書による出願ができなかったり、大学案内や募集要項がインターネットのみに掲載されていたりする大学もあります。手軽に出願できるメリットがありますが、思わぬミスをしないよう注意が必要です。
・ 24 時間出願可能なため「いつでもできる」と締め切りを安易に考えないように注意しましょう。
・ メールアドレスや印刷用のプリンターが必要になる場合があります。インターネットに接続できるパソコン・スマートフォン・タブレットを利用する場合が一般的ですが、用意できない場合には高校の進路室等の設備を利用することも方法ですので早めに先生に相談しましょう。
・ インターネットで必要情報を登録後、受験料の払い込みが必要になります。金融機関やコンビニエンスストアでの納入やオンライン決済などが利用できます。受験料の支払いがないと出願は完了しません。
・ そのほか、顔写真、調査書や推薦書、出願資格を証明する書類などを、別に提出(郵送)しなければいけない場合があります。
・ 複数の学部・学科や受験方式を併願する場合に、受験料を割引く制度が広がっていますので募集要項などを確認しましょう。

英語外部試験を利用する

 大学入学共通テストでの一括利用は見送られましたが、一般・総合型・学校推薦型のすべての選抜方法において、英語外部試験の導入が進んでいます。主な資格・検定試験は「英検」「GTEC」「IELTS」「TEAP」「TEAP CBT」「TOEFL iBT テスト」「TOEIC Listening & Reading Test」「TOEIC Speaking & Writing Tests」などです。「出願基準」としての利用や、スコアに応じて「得点換算」「得点加算」「みなし満点」されるなどの方法があります。このほか、参考評価としたり、有利な評価を与えたりするなどの方法で活用されています。対象の試験、級やスコア、利用方法などを確認した上で、それぞれの特徴や試験回数・時期なども考慮して臨みましょう。英語の4技能(読む、書く、聞く、話す)のレベルアップにも役立つはずです。

奨学金制度を知る

 独立行政法人日本学生支援機構による奨学金は、「貸与型」(第一種=無利子、第二種=利子付)に加え、2020年4月から「給付型」もスタートしました。これは、成績だけで判断せず、しっかりとした「学ぶ意欲」があれば支援を受けることができ、また、給付型奨学金の対象となれば、大学等の授業料・入学金も免除または減額されるものです。対象や要件、詳細は日本学生支援機構(JASSO)ホームページの案内を確認してください。
 さらに、新型コロナウイルス感染症により経済的影響を受けた学生に対して、公的な支援のほか、大学独自の奨学金(給付金)などの制度も展開されています。最新の情報を確認し、諦めずさまざまな可能性を検討してほしいと思います。

2022年度入試スケジュール(6月11日現在)

※スケジュールは2021年6月11日現在の情報によるものです。必ず文部科学省、大学入試センター、各大学公表の最新の学生募集要項等をご確認ください。

2022年度入試スケジュール

★手続最終日の取扱いは大学により異なるので注意してください

⇒不安に打ち勝つ!現役合格の正攻法


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