映像講座
講師
関谷 浩
講座ラインナップ
オリジナル
指導対象
国公立大・私立大
時間数(50分×コマ数)
6
受講料
23,980円(税込)
講座レベル
国語
受身表現とその取り扱い
普通、助動詞と言われる語は、その助動詞があってもなくても、その主語や主語にあたる語や語句は変わりません。たとえば、「花が咲く」「花は咲かず」「花の咲いた頃」などでは、助動詞の有無によらず、その主語はすべて「花(が・は・の)」です。しかし、受身と言われている助動詞の場合はどうでしょう。「太郎が花子を呼んだ」を、その事実を変えることなく受身表現にすると「花子が太郎に呼ばれた」となり、「呼んだ」の主語と「呼ばれた」の主語は明らかに異なっています。
そこで、受身をどう取り扱うか、受身に敬語の付いた場合はどうするか、受身を含む動詞(受身動詞)としてどんな語があるかなどを整理して考えてまいります。また、時間的に余裕があれば、使役についても言及しようと思います。(2007~2011年のセミナ-で扱った文章も使用いたします)
デジタル教材
※過去の同名講座と同じ内容です。
視聴期間7月23日(火) ~ 10月1日(火)