2021冬期_教育探求セミナー_理科講座案内|駿台教育研究所
5/9

石■■■■川正■■■■明化 学石■■■■川正■■■■明化 学4NEW標 準NEW標 準標 準標 準標 準標 準国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関国公立大・私立大・共通テスト難 関基 礎国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関1234567891234567891234567891234567891234567891234567892021/2022 冬期 教科別講座案内(理科)オリジナルオリジナルオリジナルオリジナルオリジナルオリジナル教科別講座案内 理科 映像 映像 映像石■■■■川正■■■■明化 学 映像石■■■■川正■■■■明化 学 映像石■■■■川正■■■■明化 学 映像石■■■■川正■■■■明化 学化学教え方シリーズ −構造の理論①原子・結合−物質は原子からできている。このことは今では小学生でも“知っている”ことです。でも、本当は直接的に見た人は誰もいないのです。原子の教え方こそ、自然の“観察”をかかげる理科教育上の最大の問題の一つです。今日まで歴史の座標軸で教えることが試み続けられてきました。しかし、生徒に感動を与えるような教え方はなかなかうまくできず、今では、教科書から原子、分子発見の歴史の記述も減少しつつあります。このままでは、理科教育の根底がくずれるでしょう。この状況を打開する授業例から入り、電子配置、結合へと続く歴史性と論理性の一貫した教え方、さらに化学現象の説明に電気陰性度を広く使う有用な方法も示したいと思います。※なお、教材はかつて対面でおこなったときのものと基本的に同じですが、映像でおこなう良さを取り入れた講義にしています。(*過去の同名講座(対面)と同じ内容です。)化学教え方シリーズ −構造の理論②結晶構造、分子構造−物質の変化―原子の組み換え―を扱う化学を学ぶとき、そもそも各物質は原子がどのように組み立てられているか、すなわち、ミクロな構造がどうなっているのかがイメージできる力を持つことは非常に重要です。しかし実際の立体構造は多様で、その理解には空間幾何の能力も必要です。そこで、ただ、「こんなんだよ」と図示したり模型を見せたりしても、「はあ、そうですか」で終わってしまい、自力でミクロな立体構造をイメージする力は養成されません。どう教えたら生徒にミクロな構造をイメージできる力をつけさせることができるのでしょうか。その授業の展開例を示せたらと思っています。(混成軌道の教え方も扱います。)※なお、教材はかつて対面でおこなったときのものと基本的に同じですが、映像でおこなう良さを取り入れた講義にしています。(*過去の同名講座(対面)と同じ内容です。)化学教え方シリーズ −有機化学①異性体、混成軌道、脂肪族(C,H)−有機物は無機物よりはるかに多く存在します。それはC元素を基本にすれば、ほぼ無限に多様な構造がつくられるからです。ですから、有機化学の世界を理解するには、多様な構造を見分ける目、構造変化(反応)のしくみを理解できる目を養うことが不可欠です。残念ながら、従来の高校での有機化学教育では、その目を養うトレーニングを実施しないまま、有機化合物の世界に生徒をほうり込み、入試で出る反応の流れ図を与えて、それの暗記を強要するようなことがおこなわれることが主流でした。このようなやり方を改め、真に生徒の目が輝くような有機化学教育を展開しなくてはなりません。この化学教え方シリーズの有機化学第1回では、その方法を具体的に示したいと思っています。※なお、教材はかつて 対面 でおこなったときの講座*と基本的に同じですが、講義は 映像 でおこなう良さを取り入れた内容になっています。(*過去の同名講座、および「有機化学の教え方①一異性体、混成軌道、脂肪族(C,H)一」)化学教え方シリーズ −有機化学②脂肪族(C,H,O)、芳香族の反応−ニトロベンゼンはベンゼンに硝酸を反応させると生成するが、フェノールはベンゼンに水酸化ナトリウムを反応させようとしても生成することはない。これはなぜか?こんな素朴な疑問にさえ答えられないのが今の高校の教科書です。理由を考えさせるのが基本の理科教育でこのようなことは許されるのでしょうか。結合の切断と生成に関する理解とπ結合の本当の姿を基本にした方法で、この疑問だけでなく、高校教科書に載っている有機反応を高校生に完全に説明できる方法があります。その方法で貫かれたこの化学教え方シリーズの有機化学第2回では、アルコール、カルボニルなど脂肪族(C, H, O)と芳香族の反応などの教え方を扱います。※なお、教材はかつて 対面 でおこなったときの講座*と基本的に同じですが、講義は 映像 でおこなう良さを取り入れた内容になっています。(*過去の同名講座、および「有機化学の教え方②一脂肪族(C, H, 0)、芳香族の反応ー」)化学教え方シリーズ −有機化学③芳香族(各論)反応のまとめ、構造決定−教える側が、有機反応を暗記ではなく高校生に説明できる方法を持った上で、生徒の状況に合わせて工夫して教えるのと、説明する方法を持たないまま暗記を強要するのとでは教育効果は全然違います。生徒を納得させることなしに、彼らの学力を伸ばすことは不可能だからです。本シリーズでは、有機化学教育を「なぜだろう、なぜかしら」に応える本来の自然科学教育に沿ったものにしようという具体的な提案です。第3回の今回は、芳香族の各論をC系列、O系列、N系列に分けて扱います。後半は有機反応のまとめと有機物の構造決定問題の解法のキーポイントに迫ってみたいと思っています。※なお、教材はかつて対面でおこなったときの講座*と基本的に同じですが、講義は映像でおこなう良さを取り入れた内容になっています。(*過去の同名講座、および「有機化学の教え方③ー芳香族(各論)反応のまとめ、構造決定ー」)化学教え方シリーズ −有機化学④糖類、タンパク質−天然有機物は全て慣用名が使われ、構造が複雑で立体表記もややこしく、さらに最後の時期に習うため、生徒にとって非常に重苦しい分野になっています。しかも、最近では単なる知識でなく、反応、構造、変化量計算についてより深い理解力を問う問題が増加しています。本来、天然有機物の学習は、私たちが生きていることが化学的にはどういうことかを明らかにすることであり、生徒の興味を引きつけることができる分野であるはずです。しかし、ただ事実を伝えるだけではうまくいきません。何から始めたらいいのか、どのようなストーリー展開にすれば生徒に学習したいと思わせることができるのか等を、まずはグルコースの教え方から提案したいと思っています。※なお、教材はかつて対面でおこなったときの講座*と基本的に同じですが、講義は映像でおこなう良さを取り入れた内容になっています。(*過去の同名講座、および「有機化学の教え方④ー糖類、タンパク質ー」)

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る