2021冬期_教育探求セミナー_理科講座案内|駿台教育研究所
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小■■■倉正■■■■舟物 理小■■■倉正■■■■舟物 理高■■■井隼■■■人物 理1NEW国公立大・私立大基 礎標 準難 関国公立大・私立大基 礎標 準難 関NEW国公立大・私立大基 礎標 準難 関NEW標 準国公立大・私立大基 礎標 準難 関NEW標 準国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関1234567891234567891234567891234567891234567891234567892021/2022 冬期 教科別講座案内(理科)オリジナルオリジナルオリジナルオリジナルオリジナルオリジナル物理 最新入試研究(冬)2021年度の最新入試問題を用いて、問いに答えつつ、物理的考察を加え、その問題の物理を教える方法を実践したいと思います。試験会場での受験生の最終目標は問われたことだけに素早く答え続けることですが、それを可能にするのは問題を深く研究することができる力です。問題を解くという作業を良質な物理的経験とするためにも、問題自体の物理的考察が何より重要になります。加えて、生徒のレベルや解かせる時期による教え方の選択、論述式解答の作り方の指導などについても考察します。扱う問題は経験する価値のある良問を厳選し、冬期は夏期・秋期に扱わなかった内容(万有引力、力のモーメント、磁場、光、原子物理)を含みます。入試物理考究15 −基本問題の掘り下げ方「2体問題」−入試物理が扱うテーマを、場合によっては分野の枠にとらわれずに選択し、深く考え研究するための講座が入試物理考究です。今回は基本問題の掘り下げ方と題して、力学における「2体問題」を扱います。時間的追跡が可能な2体問題の典型問題である「ばねで連結された2物体の運動」を扱うときに初めて、2体問題の扱い方を教えるという方針があります。他方で、学習の初期段階から質量中心の概念や、質量中心運動の分離について、折に触れて導入しながら、2体問題の仕上げとして「ばねで連結された2物体の運動」を扱うという方針があります。本講座では後者の方針で2体問題を扱う例を示します。※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。入試物理考究16 −基本事項の導入の仕方「保存力と位置エネルギー」−入試物理が扱うテーマを、場合によっては分野の枠にとらわれずに選択し、深く考え研究するための講座が入試物理考究です。今回は基本事項の導入の仕方として、力学における「保存力と位置エネルギーの関係」を扱います。力学の柱に原理としての運動方程式と、定理としての運動エネルギー変化率と仕事率の関係を据えます。重力や弾性力を含む設定で、仕事と経路の関係や保存力の定義に触れながらエネルギー保存則を導出する経験を積んだあとで、一般論を整理し、さらなる具体例として万有引力やクローン力を扱うことにします。電場と電位の関係、つりあいの安定性についても含み、理解を深めることは、物理の理解を深めるきっかけになります。受験物理を制する授業(冬)生徒が物理の実力をつけるには生徒本人による問題演習が最終的には重要になってくるわけですが、闇雲に多くの問題を解いても物理の成績はほとんど向上しません。問題演習の前段階として、各分野の理論に対する正確な理解が必要不可欠だからです。そこを援助するのが教師の役割ではないでしょうか。私は普段、「この板書を理解し、再現できるようにすれば大抵の問題は解けるようになる」という視点から構成を考え、授業を展開するよう心がけています。本講座では夏期に引き続き、模擬授業(私の普段の授業を再現いたします)および合間合間のポイント解説という形で「受験物理を制する授業」実践についてお話しさせていただきます。さまざまな質問も歓迎いたします。扱う分野としては連成振動、電磁誘導、光の干渉などを予定しています。2021年度難関大物理入試問題研究2021年度に出題された難関国公立大、私立大入試問題の中から、興味深い問題を厳選し、解説と講評をしていきます。頻出の問題に少しひねりが加わったもの、素材がユニークなもの、別段特徴はないが総合力を問うには最適なものなど、物理の面白さが味わえる問題や思考力を問う良問を時間の限り扱っていきます。中にはもう少し手を加えればさらによくなる問題もありますので、作問や問題編集の仕方についても触れたいと思います。また、今年のトレンドやトピックスも取り上げていきます。典型的な問題が解けるようになった生徒の学力をさらに伸ばし、難関大入試を突破できる学力を養うための教材開発にご活用ください。※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。生徒に伝わる物理指導法(アドバンス) −教科書から難関大入試へ 力学①−私が普段心がけているのは、「教科書の内容に即した指導をする」「解法パターンや受験テクニックは教えない」「生徒が板書をとるだけの授業にしない」「生徒を感動させ、物理の面白さを伝える」ことです。これらが達成できたとき、生徒の目は輝き、物理を楽しみ、自ら考えるようになります。入試対策はその延長線上にあり、決して最終目標ではありません。その方法論を可能な限り先生方にお伝えします。実際に私が普段、予備学校でおこなっている授業を再現し、先生方に体験していただく形をとり、明日からの授業にすぐ取り入れていただけるものを提供します。過去に同内容の講座をおこないましたが、講義問題はすべて新規であり、 近年おこなったセミナーでいただいた先生方の質問内容を反映させた「アドバンス」バージョンとなります。今回は力学分野前半(運動方程式、等加速度運動、力積と運動量変化、仕事と運動エネルギー変化)に関する問題を中心に扱います。教科別講座案内 理科 東京 映像小■■■倉正■■■■舟物 理 映像 東京佐■■■々木直■■■哉物 理 映像三■■■■幣剛■■■史物 理 映像

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