2021冬期_教育探究セミナー_国語講座案内|駿台教育研究所
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関■■■谷浩■■■関■■■谷浩■■■関■■■谷浩■■■関■■■谷浩■■■5国公立大・私立大基 礎標 準難 関古 文国公立大・私立大基 礎標 準難 関古 文国公立大・私立大基 礎標 準難 関古 文国公立大・私立大基 礎標 準難 関NEW関■■■谷浩■■■古 文国公立大・私立大基 礎標 準難 関古 文国公立大・私立大基 礎標 準難 関1234567891234567891234567891234567891234567891234567892021/2022 冬期 教科別講座案内(国語)オリジナルオリジナルオリジナルオリジナルオリジナルオリジナルデジタル教材デジタル教材デジタル教材デジタル教材デジタル教材 映像後■■■上敦■■■哉古 文 映像 映像 映像 映像 映像教科別講座案内 国語2021年度の古文を読み解く! −最新入試問題分析講座−2021年度の主要難関大学の傾向を分析し、どのように解を導けばよいのかを解説していきます。解説の際には、生徒対象を想定した授業での展開を見ていただくこともございます。また各大学のここ数年間の傾向も踏まえ、どのように対策・指導もしくは学習していけばよいのかを考えていきます。特に記述の答案は作るのを苦手とする生徒が多いので、解答作成の際に生徒に意識するよう注意したいポイントなども、先生方が現場で指導しやすいように整理していく予定です。(京阪神、関関同立などの関西の難関国公立大、私立大が中心となります。ご了承ください。)※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。受身表現とその取り扱い普通、助動詞と言われる語は、その助動詞があってもなくても、その主語や主語にあたる語や語句は変わりません。たとえば、「花が咲く」「花は咲かず」「花の咲いた頃」などでは、助動詞の有無によらず、その主語はすべて「花(が・は・の)」です。しかし、受身と言われている助動詞の場合はどうでしょう。「太郎が花子を呼んだ」を、その事実を変えることなく受身表現にすると「花子が太郎に呼ばれた」となり、「呼んだ」の主語と「呼ばれた」の主語は明らかに異なっています。そこで、受身をどう取り扱うか、受身に敬語の付いた場合はどうするか、受身を含む動詞(受身動詞)としてどんな語があるかなどを整理して考えてまいります。また、時間的に余裕があれば、使役についても言及しようと思います。(2007〜2011年のセミナーで扱った文章も使用いたします)※過去の同名講座と同じ内容です。敬語あれこれ敬語は読解の手掛かりになる表現の一つです。しかし、ちょっと見たところ、あってよいはずの箇所に尊敬語がなかったり、敬う客体がないのに所謂謙譲語が存在したり、複雑な敬語表現になっていて、誰をどの敬語で敬っているのかが容易に判断できなかったりすることもあります。そうした表現を、論理性を持ちながらもできるだけシンプルな見方で解決できないかを考える講座です。対者敬語を多く含んでいる『源氏物語 若紫』からの文章読解を中心に、敬語以外に関することについても、古文解釈上必要なことについては詳説していきます。※過去の同名講座と同じ内容です。付属語・敬語の知識を活かしての古文解釈大事なことは、教授者が文章を完全に理解し、それを教授するということだと思います。そのために、付属語や敬語の知識を用いて、一つの不明点や矛盾をも残さず、誰でも承服できる古文解釈を論理的に進めるにはどうしたらよいのかという観点から講ずる講座です。今回初めて取り扱う文章もありますが、20年近くのセミナーの中で扱ってきた様々な文章の中から、有効な武器となりそうな文章を用いて解説をしていきます。※過去の同名講座と同じ内容です。『大鏡』を用いての古文解釈これまでも『大鏡』を用いてのセミナーは複数回行ってまいりましたが、映像化にあたり、改めて取り扱おうと思います。古典作品の中で強く興味をひかれる作品ですが、それは内容から来る面白さだけではなく、古文解釈の様々な要素を用いてはじめて正しく読めるという、解釈を作り出す楽しさをも教えてくれる作品だからでもあります。付属語の用法、係り承けをおさえての読み、様々な対者敬語をはじめとした敬語法などを確認しながら読み進めたいと考えております。底本には、現在最古の完本とみられる東松本を中心に翻刻した朝日新聞社刊行の『日本古典全書』を用いますが、用字法などに一部手を入れた個所もあります。『枕草子』を用いての古文解釈今回は、「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく…」で始まる、清少納言と呼ばれている女房の随筆から数題を選んでみましたが、特に、作者が仕えていた一条天皇の中宮定子の御所での宮廷生活を描いた箇所を中心に取り上げ、基本的読解法にふれつつも味読してみようかと、贅沢に考えています。梨壺の五人の一人である清原元輔の娘である作者は、和漢古今にわたっての広い学識や、鋭敏な感覚、機知に富み、自由奔放な才気などをこの随筆の中で書き表していますが、その清少納言を超えている中宮の魅力をも味わうことができます。(段数・本文は岩波書店刊行の『日本古典文学大系』に拠る)※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。

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