2021冬期_教育探究セミナー_地歴講座案内|駿台教育研究所
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渡■■■■辺幹■■■雄世界史佐■■■藤哲■■■佐■■■藤哲■■■5世界史共通テスト基 礎標 準難 関世界史共通テスト基 礎標 準難 関国公立大標 準難 関基 礎国公立大標 準難 関基 礎NEW国公立大基 礎標 準難 関国公立大基 礎標 準難 関共通テスト受講料 15,730円(税込)【4コマ】共通テスト受講料 15,730円(税込)【4コマ】大学対策受講料 12,100円(税込)【3コマ】大学対策受講料 12,100円(税込)【3コマ】大学対策大学対策1234567891234567891234567891234567891234567891234567892021/2022 冬期 教科別講座案内(地歴公民)教科別講座案内 地歴公民 映像 映像 映像渡■■■■辺幹■■■雄世界史 映像渡■■■■辺幹■■■雄世界史 映像 映像渡■■■■辺幹■■■雄世界史2021年度共通テスト『世界史』の分析と指導法 −試行調査からの継続−さまざまな批判や提言を受けながら実施されることとなった共通テストですが、実際の出題はどのようなものだったのでしょうか。共通テスト「世界史B」では、「歴史用語に関する知識ではなく、事象の意味や意義、特色や相互の関連についての理解を求める出題をおこなって、多面的・多角的な考察力を求める」という方針のもとに実施することが発表されています。2度にわたる共通テストの試行調査でも、上記の方針を反映させようという意識がみられました。そこで2021年度共通テストの問題をもとに、試行調査やセンター試験との関連性や継続性を探り、共通テスト出題の傾向や課題を分析し、あわせて学習の指針について考えていきたいと思います。※過去の同名講座と同じ内容です。共通テスト『世界史』の分析と歴史素材の研究 −グラフ問題を中心に−初めて実施された共通テストでは多くの資料・グラフ・図版・地図などの歴史素材が使用されました。試行調査の内容から予想はされていたものの、提示された歴史資料の多くは読解や内容の把握を必要とするものであり、そのため受験生からは想像よりも時間がかかったという声が多く聞かれました。初見の素材を使用した設問に対応するためにも、普段から歴史素材に触れて訓練しておく必要があるでしょう。そこで本講座では、2021年度共通テストの出題傾向の分析をおこない、それをふまえて共通テストとその前身にあたる試行調査やセンター試験で出題されたグラフ問題を中心に歴史素材を利用した問題への対応方法や指導方法を考えていきたいと思います。※「2021年度共通テスト『世界史』の分析と指導法」と一部内容が重複します。※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。2021東大世界史研究東大世界史は昭和から平成への転換期でグローバル化を主題とした新しい歴史観に立った出題に大きく転換しました。2020年の東大は新傾向として、問題文に提示した史料を指定語句の代用として、論述の骨子を固めることが求められており、「歴史総合」を意識した出題と思われます。その一方、2021年の東大世界史・第1問・大論述は、過去の東大世界史とほとんど同テーマで出題されました。今後の東大世界史は「平成型」と「令和型」のどちらに向かうのか?それでも東大が歴史への深い洞察と、グローバルな視点を受験生に求めていることは明らかであり、東大世界史を学ぶための最善のアプローチが過去問題の研究であることに変わりはありません。本講座では、2021年の東大入試問題を題材に東大世界史への理解を深め、東大受験生をどのように指導すべきかを考察します。※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。2020東大世界史研究東大世界史は昭和から平成への転換期でグローバル化を主題とした新しい歴史観に立った出題に大きく転換しました。令和の東大は新傾向として、問題文に提示した史料を指定語句の代用として、論述の骨子を固めることが求められており、大学入試共通テストや2年後に導入される「歴史総合」を意識した出題と思われます。また2020年度の東大世界史・第1問・大論述が、同年の一橋大世界史の第3問とほとんど同テーマで出題されました。冊封体制と主権国家体制の衝突という視点は、高校世界史に基づきながらも、歴史への深い洞察と、グローバルな視点を受験生に求めていることは明らかです。本講座では、2020年の東大入試問題を題材に東大世界史への理解を深め、東大受験生をどのように指導すべきか、先生方共々、考察してまいります。※過去の同名講座と同じ内容です。一橋大学の世界史研究 −傾向と対策−一橋大の世界史論述には、「400字論述3題」で、第1問は中世ヨーロッパ史を中心に近世まで、第2問は19世紀以降の欧米近現代史、第3問はアジア近現代史という安定したパターンがあります。近年ではグローバルな経済史をテーマとする東大型論述を出題するなど、注目すべき変化も見えますが、一橋大の世界史には、以前から史料や論文を駆使し、歴史に対する思考力を論述形式で問うという独特の「こだわり」があり、その「こだわり」は、「共通テスト」や「歴史総合」といった、今後の歴史教育改革の方向性とも相通じるものを感じます。今回は一橋大世界史の「こだわり」を過去問題に基づいて分析し、一橋大の論述対策を研究してまいります。一橋大学の世界史から学ぶ近代ドイツ・フランス史近年の一橋大世界史の第Ⅱ問では、近代ドイツやフランスに関する深い考察を求める論述問題が出題されています。2021年に出題された「『ゲーテの時代』と『レンブラント時代』の文化史的特性の差異」は、2018年の「リストの歴史学派経済学とランケのドイツ史学」以来の「社会的コンテクスト」を対比させる出題で、史料が使われている点も、その史料が難解である点も同様です。またフランス絶対王政から革命に至る時期についても史料を駆使し、歴史に対する思考力を問うという独特の「こだわり」があります。この「こだわり」は、史料を読み取るという点で「共通テスト」や「歴史総合」といった、今後の歴史教育改革の方向性とも相通じるものがあると考えます。今回は一橋大の世界史で出題された近代ドイツやフランスの論述問題を題材に、一橋大学が受験生に求めるものは何か、を踏まえながら受験生の指導法を考察します。※2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。

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