2021冬期_教育探究セミナー_地歴講座案内|駿台教育研究所
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鵜■■■飼恵■■■太世界史4国公立大・私立大・共通テスト難 関基 礎国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関国公立大・私立大・共通テスト基 礎難 関基 礎標 準難 関123456789国公立大・私立大基 礎標 準難 関標 準NEW標 準国公立大・私立大基 礎標 準難 関標 準私立大123456789123456789123456789123456789123456789世界史は暗記科目と言われがちですが、生徒が丸暗記のような学習法に頼ってしまうのは、歴史を考察するうえで必要な基本テーマ(統治理念や政治・社会の構造、国際関係、因果関係など)を理解しないまま、断片だけをとらえているからです。共通テストでは多面的な思考力・考察力が問われ、また歴史用語だけに偏らない学習といった方向性も打ち出されています。そこで今回は、私自身がかつて教えにくいと感じた分野のうち、古代〜中世の各地域(古代ギリシア・ローマ、中世ヨーロッパ、唐代までの中国史、イスラーム史)の基本テーマを取り上げ、普段の授業を極力再現するイメージで講座を展開しながら、よりよい教授法について先生方とともに考察できればと思っております。指導歴の浅い先生方に特におすすめします。年数に関わらず、指導法に迷いのある先生方も是非ご受講ください。※過去の同名講座(対面)とほぼ同じ内容です。内容です。2021/2022 冬期 教科別講座案内(地歴公民)新課程オリジナルオリジナルオリジナルオリジナル大学対策 映像塚■■■■原哲■■■也日本史 映像塚■■■■原哲■■■也日本史 映像【世界史】教えにくい基本テーマの指導法 −古代・中世編− 映像鵜■■■飼恵■■■太世界史 映像鵜■■■飼恵■■■太世界史 映像鵜■■■飼恵■■■太世界史教科別講座案内 地歴公民『日本史の論点』を活用して問いを立てる −近現代経済編−2022年度から新科目『日本史探究』が始まります。この科目では、生徒が「問い」を表現し、資料をもとに仮説を立てながら学習を進めることが謳われています。この学習を進めるのは生徒です。しかし、教員が「問い」を立てることができなくて生徒を指導できるでしょうか。また、問い(課題意識)のないところで資料を探すことができるでしょうか。そこで、『日本史の論点−論述力を鍛えるトピック60−』(駿台文庫)を素材としながら、まずは教員自身が問いを立てる手がかりを探っていきたいと考えています。この講座では近現代の社会経済をテーマとして、『日本史の論点』からいくつかのトピック(論点)を抜粋して扱います。※過去の同名講座と同じ内容です。貨幣・金融史をどう教えるか −金本位制を中心に−貨幣・金融史をどのように理解し、どのように教えるのかを検討していきたいと考えていますが、古代から現代まで全ての時期を50分×6コマのなかで扱うことはできません。そこで、近世・近代を主な対象として設定し、なかでも金本位制に焦点をあててみたいと思います。※ 過去の同名講座、および「日本史の研究−貨幣・金融史をどう教えるか(金本位制を中心に)−」とほぼ同じ経済史からアプローチする近世・近現代史東京大・京都大・一橋大などの難関国公立大や、早稲田大・慶應義塾大などの難関私立大の出題では、近年、経済史の重要度が高まっているように思います。すでに「経済史・社会史から見る中国前近代」をテーマとした講座は実施させていただきましたが、今回は第2弾としまして、欧米史に関しては中世からのつながりを、中国に関しては近現代史を取り上げて、「商業革命と価格革命」「2つの三角貿易」「パクス=ブリタニカ」「世界恐慌」など重要な経済史のテーマについて、難関大の入試問題の論点を参考にしながら、先生方とともに考察してまいりたいと思います。※過去の「経済史からアプローチする近現代史」(対面)、2021年度夏期・秋期の同名講座と同じ内容です。経済史・社会史から見る中国前近代 −隋・唐〜清−政治史に偏ると単調になりがちな中国史を、経済・社会の側面から捉えなおすことで、隋・唐から清(乾隆年間)までを有機的につなげる試みです。中国内部の開発や産業発展と交易を、遊牧国家や海上勢力の盛衰、モンゴル時代の世界の一体化、明・清代の海禁政策などの観点から考察します。近年、教科書での記述も増えてきた経済史・社会史を、実際に国公立大(東京大・一橋大)や私立大(早稲田大・慶應義塾大)で出題された入試問題も織り交ぜてお話しいたします。先生方には中国史の授業にメリハリをつける際の参考にしていただければ幸いです。入試世界史のレベルの範囲内で、より多角的な授業を展開する方策の手がかりを、先生方と考察できればと考えております。※過去の同名講座と同じ内容です。早慶大世界史の攻略私立大の雄「早稲田大」「慶應義塾大」は、入試問題の難易度も他の私立大とは一線を画しています。よく検討していくと、実は「教科書レベルをひとひねりしただけ」という場合も少なくありませんが、逆に「これは受験生には解けないレベル」というものが含まれることも否定できません。早慶大入試は、センター試験や共通テスト、MARCHなど他の私立大の入試と何が違うのか、またどのような考え方や知識が求められているのか、どういった問題はできなくてもよいのかを、2020年度入試の問題を中心に、出題形式別に分析します。特に論述問題や史料問題については、全て扱う予定です。先生方の学習指導にそのまま活かしていただけるよう、実践的に解説しながら、直前期の受験指導の在り方を考察してまいりたいと思います。※過去の同名講座と同じ内容です。

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