2020駿台教育研究所(大学支援プログラム)
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8英語正解の選択肢に誤植(スペルミス)化学アセトンの系統名はプロパノン。これ第1 問○受験生の動向、生徒・学生・保護者の意識調査、他大学の調査等による分析○入学者受入れ方針(アドミッション・ポリシー)の策定に関わる提言○入学者選抜方針(選抜方法・入試方式・日程・会場等)の策定に関わる提言○入試広報戦略の策定に関わる提言・支援○各種検討会議等への出席○SD・FD研修等の実施 etc.がある。も正しい名称なので正解とする。補充、表題が含まれ、バランスがよい。第2 問設問の対象となる箇所が本文全体見かけ以上に分量の負担を感じる。第2 問整序英作文で選択肢数が少なく消去法で受験生には馴染みの少ないトピックで、本文が抽象的で語句も難しいものも多く含まれており注釈がほしいものもある。全体として「やや難」である。数学解答に1と記載されているが、±1 世界史問題文は「20世紀に…」、下線②は1898 年の出来事なので正解とならない。第2 問が正解である。にわたっており、適切な問題構成。全体標準的な形式でバランスがよい。文法・作文の問題を取り入れると更によい。も対応できる。1〜2 問増やしてもよい。全体60分の試験時間では見直しを含内容一致の設問に紛らわしい選択肢が含まれており、特に慣用的な表現が見られるため多くの受験生には解答しづらかったと思われる。本文は標準であるが全体として「やや難」である。物理指示に従い、最後に有効数字3 桁目を四全体捨五入すると5.0。これも正解とする。めて充分に対応できる。英語が得意な受験生でも高得点は難しいと思われる。英文の分量を1〜2 割減らし、設問の正誤の根拠を見抜き易くすれば適当な難易度となり、学力に応じた差が出る。Test Checking.Test Checking.Test Checking.Test Checking.EvaluationEvaluationEvaluationEvaluationEvaluationConsultingConsultingConsulting入試問題点検 多様化する入試方式の中、一般選抜における試験回数も増加しています。試験日自由選択や全学部入試など多くの試験回数を抱える大学において、入試問題の精査はいくら気を使っても使い過ぎることはないでしょう。駿台教育研究所では、貴学の入試実施から合格発表までの期間に解答に関わるミスや入試問題として成立しない箇所などをチェックいたします。■解答に関わる誤り、別解の発生、対応が必要な問題<過去の報告例・一部抜粋>その他「検討・改善を要する問題箇所」についてご指摘いたします。入試問題アドバイザリー 入試問題アドバイザリーは問題を分析・評価し、次年度の入試問題作成に向けての提言・サポートを行う業務です。上記入試問題点検とは異なり、速報性を要しない業務です。出題内容・出題範囲・難易度等についてご報告いたします。<過去の報告例・一部抜粋>① 出題分野・バランス第1 問内容一致問題が中心で、発音、空所② 分量第1 問本文の内容がかなり難しいので、③ 難易度④ 出題ミス・表現の不備 ⑤ 全体の評価 ⑥ 次年度への提言・サポートコンサルティング〜新時代の教育改革に向けて〜 駿台教育研究所が積み上げてきた高大接続教育改革を含めた大学入試に関する各種研究・分析、駿台予備学校の豊富な受験生データ(受験生の動向、合否追跡調査・入学者データ、受験生と保護者の志向・意識調査データ等)をもとに、長年にわたる駿台の受験生指導経験を駆使して、貴学の学生募集力強化(志願者獲得戦略)、改革の支援コンサルティング業務を承ります。■駿台がお手伝いできることの例(詳細は貴学とご相談しながらご要望に沿った支援を行います)対 象入試ご担当時 期入試終了〜合格発表 他入試問題点検・アドバイザリー/コンサルティング第三者の目で入試問題をチェック、スピーディーな処理で合格発表へ

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